2018/12/05

カッティングプリントについて

当店では基本的に「シルクスクリーン印刷」でプリントすることが大半ではありますが、ポリエステル製品・撥水製品のご依頼が多数を占めているため、「カッティングプリント」が活躍する場面が多いです。

カッティングプリントの特徴・メリット

あらかじめ決まった色のラバーシートをプロッターでカットし、熱で圧着するプリント手法です。
野球・バスケットボール・サッカーなどの背番号やゼッケン、個人ネームなど1枚ごとに違う数字や文字、柄をプリントするのに最適です。
背番号など1枚ごとに違う柄をプリントする場合、版を作る必要が無いのでシルクプリントよりも安価で済みます。
また、ダウンジャケットなどの厚物製品に対しても効力を発揮してくれます。

カッティングプリントのデメリット

プロッターでカットできない細かい文字や、1mm以下の細い線など複雑なデザインはプリント出来ません。
既に色の付いているシートをカットするため、シートメーカーが展開している色から選ぶことになります。そのため特色インクを指定することはできません。
プリント枚数が多いものには、コスト面から考えると不向きです。


ここまでカッティングプリントを紹介してきましたが、当店では通常、シルクスクリーンプリントをオススメしてます。
やはり発色の良さや、風合いなど同じ条件でプリントするのであればこちらの方に軍配があがります。なによりハンドメイド感がまるで違いますし、機械に任せるより味が出ます。プリントする側としても手作業の方がやりがいがあるんです。

1枚ごとに異なるネームやナンバーを入れたい場合や、中綿入り製品などプリントし難い商品に関してはカッティングプリントを提案するかたちも取っております。
また、枚数が極端に少ない場合でも内容によってはご紹介させていただいております。


料金やカラー表などはこちらの「ネーム・ナンバープリント」をご覧ください。
※カラーはこちら以外にも取り扱いがございますのでお気軽にお問合せください。
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