2017/04/13

四色分解

今回はオプションにはない四色分解を実際にプリントしてみたいと思います。
 
四色分解とは、
色の三原色(シアン、マゼンダ、イエロー)と黒色の計4色でデザインを分解し表現する方法です。
 
プリントの際に必要な版が4版で多色表現ができるのが特徴です。
例えばデザインが10色使われている場合では、版の代金が10版分と10色分のプリント代が必要になりますが、四色分解では版の代金が4版分と4色分のプリント代で済みます。
 
 
では具体的に説明します。
 
 
まず、下記のような多色の画像を用意します。
 
 
この画像をフォトショップで四色に分解していきます。
 
 
まず四色分解したものをアミがけしてそれぞれフィルムを出力し、製版します。
   実際のプリントは絵画の点描画や新聞のカラー写真のような表現になります。
   
 
こちらが実際にプリントした現物となります。
上部がプリントした部分です。
下部に写真を置いて比較しています。
色味は多少違いますが、
遜色ない出来じゃないでしょうか。
 
 
 
 
そこで、実際にプリントしている様子を動画にしました。
百聞は一見にしかず。これでイメージは大体掴めると思います。
 

 
 
この手法もやはり版代がかさんでしまうので、
少ない枚数には向いていません。
枚数とデザインの色数が多い場合にオススメです。
今回はプラスチゾルインクを使用していますが、
水性染み込みインクでも可能です。